コンサート詳細情報

コンサート名


SQ.17 トビリシ弦楽四重奏団
The Tbilisi String Quartet

※トビリシ弦楽四重奏団のチェリスト、ギア・ケオシヴィリ氏は健康上の都合により、出演が難しくなりました。代役は林裕氏となります。林氏はメンバーとの共演の経験もあり、グルジアのクラシック音楽にも精通しており、今回の代役としてメンバー一同適任と判断いたしました。

演奏者・グループ名

 

 1991 年のソビエト連邦崩壊を機に国外での活動を開始したグルジア出身の3名とルーマニア出身の1名の奏者により1998年に結成。全員が関西でのオーケストラ奏者として来日。命名に当たっては、1600 年を越える歴史を持つ古都、そして現在のグルジアの首都、トビリシの名を冠した。各人ともに祖国を代表する音楽家であり、誇りを持ってグルジアとその周辺地域の作品を紹介し続けている。日本初演も多数。大阪のフェニックスホールをはじめ、京都、大津など関西を拠点に継続して演奏活動を行う中で、2008年には結成10周年を記念し初の東京公演(東京文化会館)を行い、高い評価と稀有なプログラミングで注目を集めた。

 

 

ギオルギ・バブアゼ(第1ヴァイオリン) George Babuaze

1961年、トビリシ生まれ。グルジア国立トビリシ音楽院にてヴァイオリンと指揮を学ぶ。モスクワにてボロディン四重奏団のベルリンスキー氏に師事。88 年より2年間バトゥーミ市交響楽団の指揮者。90年よりグルジア音楽協会室内管弦楽団の芸術監督を務め欧州で演奏旅行を行う。93年にはイタリアでオーケストラ奏者として活動しながら、グルジア弦楽四重奏団メンバーとしても活動。1996年に来日し、大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)のコンサートマスターに就任。2001年からは関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務める。2006 年にはグルジア国立歌劇場の指揮者に就任するなど、指揮者としても活動の場を広げている。現在京都市立芸術大学にて後進の育成にもあたる。

 

チプリアン・マリネスク(第2ヴァイオリン) Ciprian Marinescu

1968年、ルーマニアのブカレスト生まれ。6歳でジョルジュ・エネスコ音楽学校に入学。ルーマニア国立音楽アカデミーを卒業。1992年よりルーマニア国立放送管弦楽団のアシスタント・コンサートマスターを務める。オーケストラ奏者としてミュンヘン音楽祭をはじめ、イタリア、フランス、スペイン等への演奏旅行に参加。1998年に来日し、大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)の団員を2005年まで務めた。現在、ハーモニアス室内管弦楽団のコンサートマスター。関西各地でリサイタルを開催、室内楽等で活躍している。

 

ザザ・ゴグア(ヴィオラ) Zaza Gogua

1966年、トビリシ生まれ。グルジア国立トビリシ音楽院、モスクワ音楽院大学院にて学ぶ。ユーリ・バシュメット氏に師事。1990年よりグルジア国立室内管弦楽団、93年にはトビリシ交響楽団の首席奏者を務め、94年にはグルジア芸術アカデミーにて指導を行う。1996年から10年間、大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)の首席奏者を務める。現在フリーでグルジアと日本を行き来しながら活躍。ヴィオラのみならず歌とギターの弾き語りによるCD「グルジアの夜」をリリースするなど、幅広い音楽活動を行っている。

 

ギア・ケオシヴィリ(チェロ) Gia Kheoshvili

1962年、グルジアのムツヘタ生まれ。5歳よりグルジア国立音楽学校で英才教育を受ける。グルジア国立トビリシ音楽院在学中の79年、グルジア・チェロ・コンクール優勝。1981年コーカサス音楽コンクール第2位。同年より7年間グルジア放送交響楽団の首席奏者。グルジア弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。ソニーより4枚のCDをリリース。1995年よりイタリアのマチェラータ・オペラ交響楽団の首席奏者を務めるほか、ミラノのカンテッリ弦楽合奏団のメンバーとして欧州各地をツアー。1996年に来日、大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)の首席奏者に就任。その後2001年より関西フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を2007年まで務める。2003年より大阪国際コンクールの審査員を務める。 

 

林裕(チェロ)

東京芸術大学を卒業。日本音楽コンクール第1位、黒柳賞を受賞。アフィニス文化財団、ローム音楽財団の奨学生として、フライブルク音楽大学院を首席修了。青山音楽賞、松方ホール音楽賞大賞、兵庫県芸術奨励賞、名古屋市民芸術祭審査員特別賞、神戸市文化奨励賞、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞などを受賞。
「Cellist=Composer・Collection」に対して、名古屋音楽ペンクラブ賞、大阪文化祭 賞グランプリ、音楽クリティッククラブ賞本賞、文化庁芸術祭新人賞を受賞。ソリストとしての起用も多く朝比奈隆氏との共演は絶賛を博した。また兵庫県芸術文化センターシリーズの年間支持率No.1になった。CD「SOLO ist」にシュタルケルが賛辞を寄せた他、レコード芸術の特選盤になった。元大阪フィル首席奏者。いずみシンフォニエッタ大阪のメンバー。
相愛大学准教授、神戸女学院大学非常勤講師。2012年泉の森コンクール審査員。(2011/9月現在)
林 裕 HP http//www.yutaka-hayashi.vc/  


曲目


ヴァージャ・アザラシヴィリ:弦楽四重奏のための5つの小品“祖国グルジアの風景”
ピョートル・チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11
スルハン・ツィンツァーゼ:弦楽四重奏のための8つの細密画(ミニアチュール)
ギア・カンチェリ:弦楽四重奏のための「夜の祈り」(“クリスマスの無い生涯” 四部作より)

その他


公演チラシ   公演チラシ裏

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