コンサート詳細情報

コンサート名


ニンフェアール 第8回公演  七夕に響


演奏者・グループ名

 

ニンフェアール第8回公演では、七夕、星に関連した雅楽の古典作品、現代作品に焦点 をあてたユニークなコンサートとなります。国際的に演奏、教育活動を行う伶楽舎の メンバーによる雅楽の楽器解説により、ソロの作品、トリオの作品のなかでの楽器の音色を更に理解しながら鑑賞していただけることと思います。龍笛奏者である笹本武志、名古屋芸術大学教授、田中範康、そして、伊藤美由紀、原田裕貴による新作世界初演、映像を含んだ作品など表現の可能性を追究した多彩なプログラムをお届けします。

 

笹本武志( 雅楽・尺八・正倉院笛演奏家)

琴古流尺八家元・竹韻社の家系に育ち、東京藝術大学音楽学部邦楽科尺八専攻卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。尺八を笹本宗秀、二世初見宗郷、山口五郎の各氏に、龍笛及び雅楽演奏を芝祐靖氏に師事。雅楽(古典)の演奏を主軸に、数百曲の現代音楽の初演を 行っている。正倉院古楽器の排簫と雅楽尺八の製作と演奏を独学で学び、特に排簫はこれまで種々のタイプを製作し、製作・演奏の両面から研究を続け、楽器に負担を掛けずに音を響かせる「ボディボックス奏法」を開発し、復元楽器演奏のトッププレーヤーとして知られている。現在、龍笛・尺八・排簫のプロ演奏家として、国内及び欧米で演奏活動を行っている。また、自作曲の楽譜やCDが多数出版され作曲家としても名を知られている。主な著書に「はじめての雅楽」(2003年、東京堂出版)、「図説雅楽入門事典」(2006年、柏書房・共著)がある。現在、雅楽アンサンブル「伶楽舎」・琴古流尺八「竹韻社」に所属。北区子ども文化教室、ムサシノ雅楽教室・朝日カルチャー 新宿校・ふくしま雅の会・龍笛ささの葉会・龍笛北楽会・ニューヨーク・コロンビア大学雅楽プロジェクト各講師。
http://sasamototakeshi.com 

 

中村仁美(篳篥)

名古屋市立菊里高校音楽科卒業、東京芸術大学大学院音楽学専攻修了。大学の授業で雅楽と出会い、芝祐靖氏、大窪永夫氏らに雅楽全般と篳篥・楽箏・左舞などを学ぶ。雅楽古典の演奏だけでなく現代作品の演奏や、和洋さまざまな音楽家や舞踏家とのコラボレーションも積極的に行っている。1992年以来、篳篥リサイタル「葦の風」を開催して、篳篥のソロ曲・アンサンブル曲を多数委嘱初演。CD「ひちりき萬華鏡」(ALM)に収録している。国内公演の他、ミュージック・フロム・ジャパン音楽祭、ウルティマ現代音楽祭などに参加し、コロンビア大学(米)でも指導している。小学校などでのワークショップ演奏も行う。伶楽舎メンバー。国立音楽大学、沖縄県立芸術大学非常勤講師。2010年松尾芸能賞新人賞受賞。http://www.gagaku.jp/hitomi-hichiriki/ 

 

中村華子(笙)

国立音楽大学音楽学学科卒業。在学中より雅楽を学ぶ。笙を宮田まゆみ、多忠輝、楽琵琶を中村かほる、雅楽合奏を芝祐靖に師事。平成18年度文化庁新進芸術家国内研修生修了。現在「伶楽舎」に所属し、古典雅楽はもとより、現代の作曲家による作品にも取り組み、 国内外で幅広く演奏活動を行っている。これまでに、「ミュージック・フロム・ジャパン」「ウルティマ音楽祭」「アジア音楽祭」「北杜国際音楽祭」「MITO音楽祭」「文化庁本物の舞台芸術」などに参加。

 

伊藤美由紀(作曲)

愛知県立芸術大学、マンハッタン音楽院修士課程修了後、コロンビア大学(ニューヨーク)で作曲をトリスタン・ミュライユに師事、博士号を取得。文化庁芸術家在外研修員としてIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)にて研鑽を積む。世界各国のコンクール、音楽祭に入賞、入選し、国内外で作品の発表を続けている。また、ニンフェアール、JUMPの代表として自主企画公演を定期的に展開。『時の砂』がALCD80からリリース。ミラノのスヴィーニ・ゼルボーニ出版社からフランコ・エヴァンジェリスティ国際作曲コンクール優勝作品『古代の息吹をしのぶ。。。』の楽譜出版。執筆活動として、「音楽現代」に『トリスタン・ミュライユの音楽的思考』と題して連載、メキシコのコンピューター音楽雑誌「Ideas Sonicas」に自作品の分析論文(英語)が掲載。現在、名古屋芸術大学、千葉商科大学、愛知県立大学非常勤講師。
http://www.miyuki-ito.com 

 

田中範康(作曲)

東京生まれ。国立音楽大学作曲科並びに器楽科卒業。作品は、NHK-FM、アメリカ、韓国などの放送メディアや、国内はもとより、ドイツ(ボン、ベルリン、ヴァッサーブルク)、オーストリア(ザルツブルク)、フランス(パリ)、北欧(コペンハーゲン、オスロ)、韓国(ソウル、テグ、マサン)の音楽祭などで、広く紹介されている。オーストリアのVMM(Vienna Modern Masters)レーベルから室内楽作品集 (NoriyasuTanaka Chamber music)として、1994年にVol.T(VMM2011)、2002 年にVol.U(VMM2036)の2枚のアルバムがそれぞれリリースされている。近年では2011年2月にALM Recordsから、2002年から2009年までに発表された代表的な室内楽作品が、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーや日本を代表するアーティストの演奏により、「田中範康作品集」としてリリースされた。現在、名古屋芸術大学音楽学部、同大学院音楽研究科教授。日本現代音楽協会会員。日本作曲家協議会会員。

 

原田裕貴(作曲)

名古屋芸術大学大学院音楽研究科修了。在学中より映画、舞台、ゲーム、TV-CM等の音楽制作に携わる。第1回TIAA全日本作曲家コ ンクール審査員特別賞受賞。現在、名古屋芸術大学、岡崎女子短期大学、中部楽器技術専門学校非常勤講師。http://yukiharada.com 


曲目



古典:「平調調子」、「五常楽急」、「王昭君」
一柳慧:「星の輪」笙ソロのための
伊藤美由紀:「新作」笙、篳篥、龍笛のための(世界初演)
吉川和夫:「聖波璃の風」 篳篥ソロのための
笹本武志:「Milky Way」 龍笛ソロのための(世界初演)
      T: Twinkling  U: Waltz
田中範康:「新作」笙、篳篥、龍笛のための(世界初演)
原田裕貴:「新作」笙ソロのための(世界初演)   他

その他


主催:ニンフェアール、宗次ホール  後援:名古屋芸術大学音楽学部
企画・お問い合わせ:ニンフェアール nympheart@yahoo.co.jp

公演チラシ   公演チラシ裏

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